「爆買いで日本の武器が進歩」「国産エンジンうらやましい」中国の軍事ファン熱視線 日本初ステルス戦闘機公開

 国産初のステルス戦闘機「心神」が28日に初公開されたことを受け、中国のインターネットには、称賛や批判などさまざまな論評や意見があふれかえった。中国の軍事ファンたちは、飛行テスト中の中国の戦闘機J-20に対抗する飛行機と受け止めたようで、「強国ネット」「超級大本営」などの軍事サイトは両機種を比較する記事などを掲載した。「J-20の性能が上」「いや、心神の方が優れている」などの反応が寄せられたほか「中国人観光客が落とした金で日本の武器がどんどん進歩した」といった意見もあった。

 複数のネットでJ-20と並べられた心神の外見について「オシャレだ」「さすが日本人のデザインセンスがいい」といった意見があった一方で「おもちゃにみえる」「敵に対する威圧効果がない」との反応もあった。両機種の性能についても多くの分析が寄せられた「心神は空戦能力に優れた戦闘機だが、ほかの武器と協力しないと役に立たない。一方で、J-20は対空だけではなく、対地対艦にも攻撃できるため、実戦で使いやすい」と分析する人もいた。

 心神の公開時期がこれまで何度も延期されたことに対し、J-20の開発は順調だといわれていることを紹介し、「日本側の見通しの甘さと技術面の未熟さが露呈した」とコメントするユーザーもいた。これに対し「中国の場合は情報が不透明で、延期だけではなく、実験が失敗してもメディアが報じないため、国民が知らないだけだ」といった反論がみられた。

 心神のエンジンが日本企業IHIの開発によるものに対し「うらやましい」との声が多く寄せられた。中国で国産とされる戦闘機でもエンジンはほとんどロシアから技術提供を受けたものであることは中国軍事ファンの間でもはや周知の事実で、「ロシアが売ってくれないなら私たちはなにも作れない」「結局、ロシアの顔色を見なければならない」と嘆く声もあった。

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