米国防長官、中国を強く非難 南シナ海「ルール損ねる」 最新ステルス艦派遣へ

 カーター米国防長官は27日、メリーランド州の海軍兵学校の卒業式で講演し、南シナ海で軍事拠点化を進める中国について「自国のルールで動き、国際的なルールを損ねている」と強く批判した。米国のアジア重視政策を明確にするため、最新鋭のステルス駆逐艦を派遣するとも言明した。

 カーター氏は、中国による軍事拠点化は「地域の向かう方向から外れている」と非難。中国が「孤立を招く万里の長城」をつくることになりかねないと懸念を示した。

 また、「中国では(南シナ海問題に関与する)米国をよそ者だとする論調があるが、米国は何十年にもわたりアジア太平洋地域に利害関係を持っている」と反論した。

 中国が南シナ海問題を切り離して米中関係を深めようと提案していると指摘した上で「それはできない。中国は規範に挑戦している」と述べた。(共同)

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