金正男氏殺害 白昼堂々…旅行客に衝撃「えっ、ここで暗殺されたんですか」

 金正男氏が殺害されたマレーシアのクアラルンプール国際空港は、東南アジア空路の「中継基地」として利用客を増やしてきた。一方、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)などによるテロ対策のため、警備体制を強化していただけに、白昼堂々と海外重要人物が襲われた事件に旅行客らに衝撃が広がっている。

 「えっ、ここで暗殺されたんですか」。千葉県から出張中という日本人男性(41)は、正男氏が襲撃されたロビーで、同僚と目を見合わせた。タイからインドネシアへ移動するための乗り継ぎ中で、「Wi-Fi(ワイファイ)もよくつながるし、買い物もしやすい」と、同ターミナルをよく使うという。

 イスラム教徒が多いマレーシアでは、警察当局がIS関係者の摘発を続けている。

 先月も、マレーシア空港の警備員だった男を含む3人の拘束を発表した。シリアに渡ったマレーシア人IS戦闘員と連絡したり、妻とシリアへの渡航計画を企てていたという。

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