北ミサイル NSC、警戒強化を確認 安倍晋三首相「安全に万全期す」

 政府は6日、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けて国家安全保障会議(NSC)の関係閣僚会合を首相官邸で開き、警戒態勢を強化する方針を確認した。安倍晋三首相は参院予算委員会で「さらなる挑発行為に備え、情報収集、警戒監視に当たるとともに、国民の安全と安心の確保に万全を期す」と述べた。

 首相は(1)情報収集に全力を挙げ、国民に迅速、的確に情報提供(2)航空機や船舶の安全確認徹底(3)不測の事態に備えた万全の態勢-の3点を政府内に指示。参院予算委員会で「漁船操業の可能性があり、極めて危険な行為だ。米国と緊密に連携して情報収集、分析に当たっている」と強調した。

 岸田文雄外相は、国連安全保障理事会の決議違反だと非難した。安保理に強いメッセージを出すよう求め、昨年の北朝鮮制裁決議に同調した中国にも完全履行への協力を求める考えを記者団に表明した。外務省の金杉憲治アジア大洋州局長は、米国務省のジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表と電話会談し、緊密に連携していくと確認した。

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