北朝鮮ミサイル 中国、トーン強めず批判 北朝鮮から事前通告あったとの見方強まる

 【北京=藤本欣也】中国外務省の耿爽報道官は6日の記者会見で、「北朝鮮が国連安全保障理事会決議に違反して弾道ミサイルの発射活動を行うことに反対する」と述べ、ミサイルを発射した北朝鮮を批判した。2月12日の北朝鮮のミサイル発射のときも同様の表現で、対北批判のトーンが高まったわけではない。

 耿爽報道官は6日、現在行われている米韓合同軍事演習にも懸念を表明し、関係各国に自制を求めた。

 今回のミサイル発射で中朝関係を占うポイントは、北朝鮮が中国に発射を事前に通告したか否かだ。

 両国関係をめぐっては、中国の王毅外相が1日、訪中した北朝鮮の李吉聖(リ・ギルソン)外務次官と会談し、「意思疎通の強化」を確認したばかり。北朝鮮がこれを尊重するのであれば、中国に事前通告しなければならない。その場合、北朝鮮は中国に配慮して、5日の全国人民代表大会(全人代=国会)開幕日を避けてミサイルを発射した可能性もある。

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