北ミサイル、西日本射程 スカッドERが精度高める

 日本政府は北朝鮮が6日に4発同時発射したミサイルは射程千キロの中距離弾道ミサイル「スカッドER」だと結論づけた。西日本を射程に収める同ミサイルの運用能力を向上させていることが明らかになり、日本にとっては脅威となる。

 スカッドERは韓国を標的とする短距離スカッドを改良して射程を延ばしたもので、10年以上前に実戦配備されたとみられている。

 日本はほぼ全域が北朝鮮の主力中距離弾道ミサイル「ノドン」(射程1300キロ)の射程内にあるため、スカッドERは注目を集めず、発射実験もほとんど確認されたことがなかった。しかし北朝鮮が昨年9月に3発を北海道沖に着弾させ、発射翌日に映像を公開したことから、存在が脚光を浴びることになった。

 北朝鮮メディアは今回発射したのは有事に在日米軍攻撃を担当する部隊だと報じ、スカッドERが日本攻撃用として運用されていることを示唆した。(共同)

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