トルコ外相の入国拒否 エルドアン大統領の「オランダはファシスト」発言で対立激化

 オランダ政府は11日、空路オランダ入りしようとしたトルコのチャブシオール外相が乗った飛行機の着陸を許可せず、入国を認めなかった。外相はオランダ・ロッテルダムで予定されていたトルコ系住民によるトルコ・エルドアン政権支持集会に参加する予定だったが、集会も中止された。欧州メディアが伝えた。

 トルコのエルドアン大統領はオランダ側を「ファシスト」と厳しく非難。オランダのルッテ首相は「異常な発言。一線を越えている」と反発し、対立が激化している。

 オランダには約40万人のトルコ系住民がいる。集会は、大統領権限強化の憲法改正案を巡る4月のトルコ国民投票に向けた運動の一環だった。

 オランダ政府は入国拒否について「集会に参加すれば秩序と安全が保てない恐れがある」と説明。また、トルコ側から着陸を認めなければ制裁を科すと脅されていたと明らかにした。(共同)

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