トランプ政権 新大統領令差し止めで上訴 6カ国の入国規制で

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米政権は17日、中東・アフリカ6カ国からの入国を一時的に停止する新たな大統領令を差し止めた仮処分を不服とし、南部バージニア州のリッチモンド連邦控訴裁に上訴するための書面手続きを行った。

 この日の手続きは上訴の意向を連邦地裁に伝えるためのもので、近く司法省が正式な上訴書面を連邦控訴裁に提出する。仮処分は東部メリーランド州の連邦地裁が出し、同控訴裁が管轄する。

 トランプ政権は、同様の仮処分命令を出したハワイ州の連邦地裁にも上訴の意向を伝える見通しだ。

 ただ、この地裁を管轄するサンフランシスコ連邦控訴裁は2月に旧大統領令の一時差し止めを支持。このため政権は、保守派の判事が多いとされるリッチモンド連邦控訴裁での裁判を先行させ、政権に有利な判断が出るのを期待しているとみられる。

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