環球異見・韓国大統領罷免 環球時報(中国)「THAAD配備の清算を」

 中国の官製メディアは韓国の朴槿恵氏が大統領を罷免されたことを受けて、朴氏が決定したTHAAD配備の撤回に期待感を示した。中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は11日付の社説で「もし野党候補が新大統領に当選した場合、韓国外交は『調整』を行うかどうかの選択に直面する」と指摘した。

 社説は、韓国外交の長期的な二大課題を(1)南北関係にいかに対処するか(2)米国と中国との間でいかにバランスをとるか-と分析。対中関係において、盧武鉉政権と朴槿恵政権の前半は米中間において均衡を保とうとする意識があったものの、最近は北朝鮮の核開発が米韓同盟の強化に向かわせ、中韓関係の妨げになったと言及した。

 一方、韓国大統領選を前に支持率でリードしている最大野党「共に民主党」の文在寅前代表について、「THAADの韓国配備には消極的な態度をとっており、もし当選したら中国外交は新たな方向に向かうかもしれない」と期待感を隠さなかった。

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