北がミサイル発射も空中爆発 韓国国防省

 【ソウル=名村隆寛】韓国国防省は22日、北朝鮮が同日午前、日本海側の南東部、元(ウォン)山(サン)付近からミサイル1発を発射したと明らかにした。国防省では、ミサイルが発射後に正常に上昇せず、空中で爆発し失敗したと分析している。

 ロイター通信によると、米太平洋軍のベンハム報道官もミサイル発射を確認しつつ、「発射から数秒以内に爆発した」と述べた。

 ミサイルの種類については明らかにされておらず、米韓両軍は分析を急いでいる。

 北朝鮮は今月6日、北西部の東(トン)倉(チャン)里(リ)から中距離弾道ミサイル「スカッドER」(射程千キロ)を4発、同時に発射。3発が日本海の日本の排他的経済水域(EEZ)に落下した。

 また、昨年4~6月には、元山付近から新型中距離弾道ミサイル「ムスダン」6発を発射した。しかし、うち5発は空中爆発するなど失敗している。

 金(キム)正(ジョン)恩(ウン)朝鮮労働党委員長は1月に、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験準備が最終段階にあることを言明。また、北朝鮮メディアによれば、今月18日には金委員長立ち会いのもと、東倉里で新たに開発した高出力ロケットエンジンの地上燃焼実験を成功せさている。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ

    どう思う?

    「どう思う?」一覧