トランプ政権 次期駐日米大使のハガティ氏、故郷テネシーで雇用創出の実績

 次期駐日米大使に指名されたハガティ氏は実業界と政界を行き来してキャリアを積み上げた。日本駐在の経験とテネシー州で雇用を創出した実績がトランプ米大統領の目に留まった。

 ハガティ氏は同州にある南部の名門バンダービルト大を卒業した後、米有力コンサルティング会社ボストン・コンサルティング・グループに入り、1990年前後に東京の上級駐在員として日本やアジア向けの業務に携わった。

 ブッシュ(父)政権のホワイトハウスでスタッフとして貿易や防衛などを担当し、政界との関わりを持つ。投資会社の創業を経て、2011年からは故郷のテネシー州で経済地域開発局長を務めた。

 ホワイトハウスは23日の発表で、同局長として全米首位の雇用創出や、外国直接投資の拡大をもたらした実績を強調。「外国直接投資の60%は日本からだった」とし、日本企業誘致の実績をたたえた。

 ハガティ氏を知る人物によると、人の話をよく聞く誠実な人柄で、クリッシー夫人と4人の子供との時間を大切にする家庭人の顔も。故郷のテネシー・ウイスキーを愛する。(ワシントン 加納宏幸)

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