トランプ政権 南部バージニア州の地裁は入国規制容認 全米の差し止めは変わらず

 イスラム圏6カ国からの入国を規制するトランプ米政権の新たな大統領令は宗教差別だとして、在米のイスラム教徒らが一時差し止めを求めた申し立てについて、南部バージニア州の連邦地裁は24日、訴えを退ける決定を出した。米政府の主張を認める判断。

 東部メリーランド州とハワイ州の連邦地裁は、大統領令を全米で一時差し止める仮処分命令を出しており、判断が分かれた。CNNテレビなどによると、両地裁の仮処分命令が優先され、入国規制が実施されていない現状に変化はない。ただ、大統領令の正当性は、判事によって結論が異なる微妙な司法判断であることが浮き彫りとなった。

 バージニア州の連邦地裁の担当判事は、サンフランシスコ連邦高裁が2月に退けた旧大統領令とは大きく異なり、新たな大統領令には宗教差別を疑わせる内容は見当たらないなどと判断した。司法省報道官は決定を歓迎する声明を出した。(共同)

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