トランプ政権 伝統の大統領始球式への登板拒絶 大リーグ・ナショナルズの開幕戦で

 【ワシントン=加納宏幸】トランプ米大統領が4月3日の大リーグ、ワシントン・ナショナルズの開幕戦で始球式への登板を断ったことが28日分かった。米紙ワシントン・ポスト(電子版)が球団幹部の話として報じた。就任直後の歴代大統領は、首都ワシントンを本拠地とする球団の始球式に臨むことが「慣例」になっていた。

 トランプ氏は球団側から招待を受けていたが、日程が合わないことを理由に断ったという。同紙は昨年の大統領選でワシントンでのトランプ氏の得票率が4・1%だったことを挙げて、登板すれば「ブーイングを受けただろう」とした。

 大統領によるワシントンでの始球式は、1910年の第27代タフト大統領がワシントン・セネタースの開幕戦始球式に臨んだことにさかのぼり、2005年にワシントンに大リーグ球団が戻ったのを機にブッシュ(子)元大統領が復活させた。オバマ前大統領は就任2年目の10年、ナショナルズのジャンパーに自身の地元シカゴ・カブスの野球帽といういで立ちで登板した。

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