トランプ政権 気候変動対策、後退させず 米2州が声明 政権の見直し命令に反発

 【ロサンゼルス=中村将】トランプ米大統領が、オバマ前大統領時代の気候変動対策の見直しを命じる大統領令に署名したことを受け、西部カリフォルニア州のブラウン知事と東部ニューヨーク州のクオモ知事は28日、トランプ政権の方針に反して、今後も気候変動対策を進めるとの共同声明を発表した。

 米紙ロサンゼルス・タイムズによると、地球温暖化対策に力を入れる両州は、すでに温室効果ガス排出削減目標を設定したほか、2030年までに再生可能エネルギーで電力の半分を生産するよう推進している。

 声明は「ワシントン(トランプ政権)が何といおうと、世界中のパートナーと協力して、積極的に気候変動に対処し、未来を守る」としており、政権と州政府の軋(あつ)轢(れき)が深まりそうだ。 

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