北朝鮮、日本海に弾道ミサイルを発射 60キロ飛行 SLBM改良の新型中距離か

 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮は日本時間の5日午前6時42分ごろ、東部、咸鏡南道(ハムギョンナムド)・新浦(シンポ)付近から日本海に向け、弾道ミサイル1発を発射した。ミサイルは約60キロ飛行し、沖合に落下した。韓国軍合同参謀本部が明らかにした。軍は2月に発射された新型中距離弾道ミサイル「北極星2(KN15)」と同型か改良型の可能性があるとみて分析を進めている。

 米韓軍が韓国周辺で実施し、北朝鮮が強く反発する合同軍事演習への対抗措置の一環とみられる。6日から米国で行われるトランプ米大統領と中国の習近平国家主席の初の首脳会談を牽制(けんせい)する狙いもありそうだ。

 韓国軍によると、ミサイルの最高高度は約189キロに達した。落下したのは日本の排他的経済水域(EEZ)外。新浦は、潜水艦の建造拠点として知られ、周辺で潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の試射が行われてきた。

 2月12日には、北西部の方●(パンヒョン)付近からSLBMを陸上配備型に改良したとする新型中距離弾道ミサイル「北極星2」を発射。この際は約500キロ飛行した。米軍は同ミサイルを「KN15」と呼称している。

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