トランプ政権 下院情報委員長がロシア疑惑調査から一時退任

 【ワシントン=加納宏幸】米下院情報特別委員会のニューネス委員長(共和党)は6日、ロシアによる米大統領選への介入疑惑に関する同委員会の調査から一時的に退き、その間は別の同党委員に調査の指揮を任せるとする声明を発表した。ニューネス氏はトランプ政権に有利な情報を委員会に諮る前にトランプ氏に報告していた。

 与野党からニューネス氏に調査を辞退するか委員長を辞任するよう求める声があり、介入疑惑の調査は暗礁に乗り上げていた。

 ニューネス氏は3月22日、米情報機関がトランプ氏や側近の通信を偶然傍受したとする情報を発表。オバマ前大統領に電話を盗聴されたとするトランプ氏の主張を後押しするような行動を取った。下院倫理委員会は6日、ニューネス氏の行動に関する調査を始めたが、ニューネス氏は「非難は完全な誤りだ」と主張。委員長辞任も否定した。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ

    どう思う?

    「どう思う?」一覧