拉致問題で「有意義な意見交換できた」 加藤担当相、欧州議会との対話で

 【ブリュッセル=宮下日出男】加藤勝信拉致問題担当相は4日、日本人拉致など北朝鮮の人権侵害をめぐり、ブリュッセルで行われた欧州連合(EU)欧州議会との政策対話後に記者会見し、「有意義な意見交換ができ、拉致問題がいかに悲惨で切迫した課題かをしっかり伝達できた」と成果を語った。

 加藤担当相は今回の成果として、拉致問題が国際社会として解決すべき課題であり、欧州議会などがパイプを活用して北朝鮮に働きかけることが重要との共通認識を得たことや、3日の拉致関連アニメの上映会や現地メディアへの紙面広報による一般市民への理解促進を挙げた。

 政策対話に参加した欧州議会議員のグループは議論の内容をEUのモゲリーニ外交安全保障上級代表に伝える意向。加藤氏は4日、対話に先立ち、タヤーニ欧州議会議長、ランブリニディスEU人権問題特別代表ともそれぞれ会談した。

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