金正恩氏斬首後の「不統一国家」 度を超す自己主張+激高しやすい民族性+偏狭な民族&共産主義者が入り乱れ…

 【野口裕之の軍事情勢】

 韓国の新政権発足に伴い、米トランプ政権にはぜひ、大東亜戦争(1941~45年)後の朝鮮半島情勢を学習してほしい。朝鮮人が国家体制にかかわらず、いかに統治能力を欠く致命的欠陥を持っているかを知ることは、朝鮮労働党の金正恩委員長が主導する北朝鮮を排除して誕生する?「新国家」との付き合い方や間合いの取り方に資するためだ。

 中国を後ろ盾にした北朝鮮主導の南北統一国家が朝鮮半島に樹立される事態は、核兵器で自国の要求を通そうとする反日国家の現出を意味し、わが国の国運を傾かせる。もっとも、いずれの国家形態であろうと、度を超した自己主張+激高しやすい民族性+偏狭な民族主義者&共産主義者が入り乱れ=一致団結して建国に邁進するまとまりに欠け、日米はじめ国際社会をあきれさせるだろう。

 折しも、CIA(米中央情報局)のマイク・ポンペオ長官が4月末、韓国入りした。韓国大統領選挙後の米韓関係や金正恩政権崩壊後の国体や半島情勢などについて、韓国の情報機関・国家情報院の李炳浩院長らと意見交換したもようだ。

 ■強弁だけの「抗日戦」

 大日本帝国は1945年8月15日、大東亜戦争敗戦を国民に知らせた。無政府状態を憂うわが国の朝鮮総督府は《朝鮮建国準備委員会》設置を比較的冷静・公平に対処できる朝鮮人指導者に要請した。ソ連軍侵攻→朝鮮人政治・思想犯の釈放・流出→朝鮮共産化→日本人への掠奪・暴行…が想定され、朝鮮人釈放や治安維持への協力を取り付ける意図もあった。

 だが、自治組織に過ぎぬ朝鮮建国準備委員会は1945年9月6日《朝鮮人民共和国》を樹立し“独立”を宣言してしまう。

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