マクロン仏大統領が本格始動 首相人事が「刷新」のカギ

 【ベルリン=宮下日出男】フランスのマクロン新大統領は15日、正式就任を受けて本格的に始動した。政権運営の実務を担う首相を指名する見通しで、その人選はマクロン氏が目指す「政治の刷新」のカギを握るとされる。一方、同日午後には初外遊としてベルリンを訪問。ドイツのメルケル首相と就任後初めて会談し、外交にも乗り出す。

 首相候補には保守系共和党のエドアール・フィリップ下院議員や、マクロン氏の側近の1人で支持母体「共和国前進」のリシャール・フェラン事務局長らの名前が挙がっている。

 マクロン氏は左右両派を超えた勢力を結集し、6月の国民議会(下院)選で多数派を形成することを目指す。共和党から首相を起用すれば、選挙態勢の構築などで、マクロン氏と姿勢が近い同党の一部勢力の協力を得やすくなる。首相指名後、16日には組閣名簿も明らかにされるとみられる。

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