イラン大統領選 ロウハニ師が優勢

 【テヘラン=佐藤貴生】イラン大統領選は20日午前0時(日本時間同4時半)に投票が締め切られ、同日未明に開票作業が始まった。イランのプレスTVが報じた。穏健派の現職、ロウハニ大統領(68)と反米を掲げる保守強硬派のライシ前検事総長(56)の事実上の一騎打ち。ロイター通信は20日朝、イラン当局筋の話として、非公式集計でロウハニ師が大きくリードしたと伝えた。選管の公式発表は行われていない。

 内務省は4000万人以上が投票したと推計しており、投票率が約70%に達するとの情報もある。19日夜の締め切り時間になっても各地の投票所前で順番を待つ有権者の長い列が続き、当局は締め切り時間を数回にわたり繰り下げ、延長は約6時間に及んだ。

 選挙選では2015年に欧米など6カ国との間で結ばれた核合意や、伸び悩んでいる国内経済など、過去4年間のロウハニ政権に対する評価が主要な争点となった。

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