難民女性初の親善大使に「シリアのマララさん」

 国連児童基金(ユニセフ)は18日、シリア難民で英国在住の女性マズーン・メレハンさん(19)を親善大使に任命した。メレハンさんは少女らの教育の権利擁護を訴えており、ノーベル平和賞を受賞したパキスタン出身のマララ・ユスフザイさんの活動とも重なることから「シリアのマララさん」と呼ばれている。

 難民認定された人物を親善大使に任命するのは初めてで、メレハンさんは親善大使として最も若いという。国連が定める「世界難民の日」の20日を前に発表した。

 メレハンさんはシリアの内戦激化に伴い、2013年に家族とヨルダンの難民キャンプに逃れ、約3年過ごした後、英国に移り住んだ。

 親善大使は世界の紛争・災害地域の子どもたちが置かれた惨状などを伝える役割を担う。メレハンさんは「難民として、子どもが教育を受けられず、未来の可能性を失うのを目の当たりにした。彼らが学校に通う手助けをすることを誇りに思う」と語った。(共同)

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