仏総選挙 極右ルペン党首、悲願の初当選

 フランス国民議会(下院)総選挙で極右、国民戦線(FN)のルペン党首(48)は18日、悲願の初当選を決め、支持者を前に「FNのみがフランスの消滅に抵抗する勢力だ」と自賛した。FNは前回の2議席から8議席に「躍進」したが、下院会派登録に必要な15議席には届かず、党勢は減衰傾向だ。

 ルペン氏は欧州連合(EU)の欧州議員、フランス北部地域圏(道州に相当)の地域圏議員の現職だが、国政選挙では1993年に出馬した下院選以降、全て敗退してきた。

 今年4月の大統領選第1回投票でマクロン候補に次ぐ2位を占め、5月の同決選投票で約34%の得票率を記録した勢いは下火となり、党員からは「戦略ミス」との批判が強まっている。(共同)

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