米韓が韓国東部でミサイル発射訓練 北朝鮮に警告狙い、文在寅大統領「確固たる対応姿勢を示す」

 【ソウル=名村隆寛】韓国軍合同参謀本部によると、米韓両軍は5日午前7時(日本時間同)、韓国東部の日本海側で弾道ミサイルの発射実験を行った。ICBMの発射実験に成功したとする北朝鮮を強くけん制し、対抗措置を警告する狙いがある。

 演習は北朝鮮のICBM発射実験を受け、文在寅大統領が大統領府の鄭義溶国家安保室長に指示した。文氏は5日、「北朝鮮の厳重な挑発にわれわれが声明だけで対応する状況ではなく、確固たるミサイル対応態勢を北に示す必要がある」と述べた。

 聯合ニュースによれば、演習には、韓国軍の弾道ミサイル「玄武2」と米軍の地対地ミサイルATACMSが動員された。韓国軍は「有事に敵の指導部を打撃する能力を誇示した」と表明した。

 一方、韓国国防省は5日、国会の国防委員会への報告で、北朝鮮が発射した「火星14」は「ICBM級の新型ミサイル」と判断していることを伝えた。ただ、ICBMの開発に成功したとは断定していないという。

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