北朝鮮情勢 ミサイル発射監視網に「超ミニ衛星」 米国が年内打ち上げ

 北朝鮮が探知の難しい移動式発射台を使って弾道ミサイル発射を繰り返していることを踏まえ、米政府は宇宙からの監視態勢強化に乗り出す。米シリコンバレーの企業が開発した超小型衛星を利用する構想で、年内に1号機を打ち上げる計画だ。

 米紙ニューヨーク・タイムズによると、米軍の偵察衛星が監視できる範囲は北朝鮮国内の3分の1以下とされる。北朝鮮は今月4日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)をそれまで使ったことのない場所から発射しており、監視態勢の拡充が急務となっている。

 ただ、米議会予算局の報告書では偵察衛星は1基当たり40億ドル(約4566億円)以上の運用コストがかかる。オバマ前政権が目を付けたのが、駐車場の車を数えたり、田畑の作物の成長を観測したりする超小型衛星を開発するシリコンバレーの企業だった。

 同紙によると、年内に打ち上げ予定の衛星はリュックサック程度の大きさ。(共同)

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