解任の前重慶市トップを重大な規律違反疑いで調査か 香港各紙が報道

 香港各紙は16日、消息筋の話として、中国重慶市トップ、市党委員会書記解任が15日に判明した孫政才氏(53)=党政治局員=が、重大な規律違反の疑いで共産党中央規律検査委員会の調査を受けていると伝えた。孫氏は習近平国家主席の後の次世代指導者有力候補の一人とされてきた。報道が事実なら、最高指導部人事が焦点となる秋の共産党大会を前に大きな異変が生じたことになる。

 香港紙によると、孫氏は14日、全国金融工作会議に出席するため北京入りした後に連行された。妻の腐敗疑惑との関連などが指摘されている。会議開催を伝えた中国メディアの報道では、孫氏の姿は確認されないという。

 共産党は15日、孫氏の後任として重慶市党委書記に、習氏に近い貴州省トップの陳敏爾同省党委書記(56)を充てる人事を発表したが、孫氏の異動先は明らかにされなかった。(共同)

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