北、2週間以内に中長距離弾道ミサイル発射か 米CNN報道

 【ワシントン=黒瀬悦成】米CNNテレビは19日、複数のトランプ政権当局者の話として、7月4日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射した北朝鮮が再びICBMまたは中距離弾道ミサイルの発射を準備している兆候があると伝えた。発射は「約2週間以内」にも行われるとみられるという。

 米当局者によれば、米偵察衛星からの画像やレーダー照射のデータを解析した結果、北朝鮮が次の弾道ミサイル発射に向けてミサイルの部品や管制施設の点検を行っている可能性があることが判明した。

 同当局者はまた、北朝鮮が同時に潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射に向けた部品の点検も行っていることを明らかにした。ただ、北朝鮮のSLBM開発計画は依然として初期段階にあるとしている。

 セルバ米統合参謀本部副議長は18日、上院軍事委員会での証言で、米情報機関は北朝鮮のミサイル発射をかなりの確度で監視できるものの、「北朝鮮はミサイルの位置を隠したり、偽装したりする能力が非常に向上している」と述べ、ミサイルをどこから発射するのか探知が難しいとして懸念を表明した。

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