北ミサイル 国連安保理、緊急会合へ調整 日米、追加制裁を要求へ 

 【ニューヨーク=上塚真由】北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、国連安全保障理事会は28日、日米韓3カ国の主導で緊急会合の開催に向けた調整に入った。

 日本と米国は、安保理決議に違反してミサイル発射を強行する北朝鮮への追加制裁を改めて訴えたい考え。常任理事国で拒否権を持つ中国やロシアが反発する可能性もある。日米韓3カ国は、発射を非難する報道声明の発表に向けても各国と調整を続けている。

 安保理では、北朝鮮による今月4日のICBMを発射を受け、米中を軸に制裁強化の議論が進んでいた。米国は石油供給の制限などを検討しているが、ロシアは「(4日の発射は)ICBMではなく、中距離弾道ミサイルだった」と主張し追加制裁に反対。4日の発射に対しては報道声明さえ発表できない状態で、足並みが乱れている。

 一方、国連のグテレス事務総長は28日、ミサイル発射を「非難する」との声明を副報道官を通じて発表した。グテレス氏は、北朝鮮の指導者は、韓国からの対話再開の提案に応じるべきだとの考えを示した。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ