北ミサイル 韓国国防相「再突入実験との見方は尚早」 射程の長距離化に重点

 韓国の宋永武国防相は31日、国会の国防委員会で、北朝鮮が7月28日に行った大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験について「大気圏再突入技術の実験とみるのは少々早い」と述べ、射程を伸ばすことに重点を置いた発射だったとの考えを示した。再突入技術の獲得は実戦配備の鍵だが、米韓などでは依然懐疑的な見方が多い。

 北朝鮮は、今回の発射で「過酷な大気圏再突入環境でも弾頭の誘導・制御が正確に行われた」と主張したが、具体的な証拠は示していない。宋氏は国防委で「核(弾頭)を搭載できるところまで完成したか否かの判断は難しい」と述べた。

 一方、国防省は国防委に提出した報告書で、北朝鮮北東部の豊渓里の核実験場では「常時、核実験が可能な状態を維持している」とし、北朝鮮が今後「爆発力が増大した核実験を通じ、核弾頭の能力を誇示する」可能性を指摘した。(共同)

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