北ミサイル 米韓演習の必要性強調「同盟国を守るのは責務」 グアム副知事ら単独インタビュー

 北朝鮮が弾道ミサイルの発射計画で標的とした米領グアムのレイ・テノリオ副知事と、観光局のジョン・ネイサン・デナイト局長兼CEOが21日、都内で産経新聞の単独インタビューに応じ、同日米韓軍が始めた合同軍事演習について、「定期的にやっている演習で、北朝鮮もいつやるかは分かっている。(日本などの)同盟国を守るのは(米国の)責務だ」と必要性を強調、ミサイルへの対応については最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」などを挙げて、「何層もの非常に堅固な防御がある」として自信をのぞかせた。

 テノリオ副知事は「北朝鮮はミサイルを発射しないだろう」としつつも、米政府、米軍と緊密な連携を取り、非常時には邦人など観光客への情報提供、避難誘導に万全の備えをしているとした。

 昨年のグアム訪問客数は約153万人で、このうち約49%が日本人だった。主要産業である観光業への影響について、テノリオ副知事は「ほとんどない」と断言した。

 両氏はインタビューに先立って記者会見し、「警戒レベルは引き上げられていない。生活は普段通りだ」などと述べた。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ