【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】「北朝鮮核ミサイルは日本を狙っている」 『週刊文春』にはやはり硬派でいてほしい

 上半身裸でサングラスをかけ、ディレクターズチェアに腰かけているプーチン大統領のアップ。『ニューズウィーク日本版』(8・29)の表紙はさすがの迫力だ。

 で、12ページの大特集は「プーチンの新帝国」。

 〈ロシアが再び中東のパワープレーヤーとして台頭しつつある。ここ1年だけでも、シリア内戦の流れを変え、トルコのレジェップ・タイップ・エルドアン大統領と親密な関係を築き、エジプトとサウジアラビア、さらにはイスラエルといった伝統的なアメリカの同盟国に食い込んだ〉

 ロシアにとって、中東での影響力拡大はいいことだらけだが、プーチン大統領にはもっと重要な狙いがある、と。

 〈イスラム過激派の流入阻止だ。(中略)ISIS(自称イスラム国)に参加するロシア人は2500人以上(中略)(ロシアにとって)シリアで最も重要なのは、ISISに加わったロシア人が、ロシアに戻ってこないようにすることだ〉

 トランプの中東政策転換が中東に力の空白状態を生み〈ロシアの動きは「帝国復活」の野望を反映している〉との見方も根強いのだが。

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