北ミサイル発射 発射場所を昼夜問わず転々…北朝鮮は日米韓の監視網抜け奇襲能力を誇示

 北朝鮮は、今年に入り10回超にわたって繰り返している弾道ミサイル発射の場所を、1カ所にとどめず転々と移している。日本海沿いの東部元山、新浦から、首都平壌を挟み、黄海に面した北西部東倉里まで。日米韓の監視網をかいくぐって実戦さながらにミサイルを撃ち、奇襲能力を誇示する狙いがあるようだ。

 29日早朝に弾道ミサイルが発射されたのは、国際空港がある平壌の順安区域だった。発射場所としては今年8カ所目。

 7月28日には、2回目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」を現地時間の午後11時すぎ、北部慈江道舞坪里から発射。米メディアはこれに先立って、舞坪里から西に約130キロ離れた亀城でミサイル発射に必要な機材を運ぶ車両の動きを報道していた。

 亀城は「火星14」の初の発射地点で日米韓の防衛当局が警戒を強めていた場所でもあった。このため、北朝鮮は監視の目を避けながら発射場所と時間を選んだとみられている。(共同)

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