「シリアとレバノンにミサイル製造施設」イスラエル首相がイラン非難

 【カイロ=佐藤貴生】イスラエルのネタニヤフ首相は28日、イランが、イスラエルと隣接するシリア、レバノン両国にミサイル製造拠点を建設しつつあると非難した。首相は、これらの拠点はイスラエルに対するものだとの見方を示した。

 ロイター通信によると、首相は国連のグテレス事務総長との会談の冒頭で、イランは、シリアを「イスラエルを殲滅するための軍備強化の基地」にしようとしているとの見方を示した。また、イランがシリアとレバノンでミサイル製造拠点を建設していることは「許容できない」と述べた。

 イスラエルのメディアは約2週間前、シリア北西部の地中海沿岸にあるバニヤス近郊に、イランの首都テヘラン近郊にあるミサイル製造施設とよく似た施設があるのを衛星がとらえたと報じていた。

 イスラエルは、シリアのアサド政権の後ろ盾となって内戦に関与しているなどとして、イランへの警戒を強めている。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ