北朝鮮核実験 韓国、THAAD発射台4基を新たに搬入、6基態勢整う

 【ソウル=桜井紀雄】米韓両国は7日午前、米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の発射台4基と工事資材を韓国南部星州(ソンジュ)の配備地に搬入した。発射台2基は4月に配備済みで、北朝鮮のミサイル攻撃に備えた6基一式のTHAADの配備が完了する。

 文(ムン)在寅(ジェイン)大統領は、環境影響評価(アセスメント)の徹底を理由に4基の追加配備を先送りする姿勢を見せていたが、7月末の北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受けて一転、臨時配備を指示した。

 中国は配備に強く反対しており、中韓関係の悪化が長期化する恐れがある。

 配備地の入り口周辺では、配備に反対する住民ら約400人が約5時間にわたって座り込むなど抵抗し、排除しようとした警官隊と衝突。消防によると、警察と反対派計27人がけがなどで病院に運ばれた。

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