THAAD追加配備で文在寅政権に「裏切られた」 深夜の山村に怒号と悲鳴

 「文在寅大統領がこんなに早く約束を破ると想像もできなかった。裏切られた」。韓国の文政権が7日、米軍の「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の運営に慎重だった方針を一転させ、ミサイル発射台の追加配備に踏み切った。

 地元の韓国南部、星州の住民は配備により北朝鮮の攻撃対象にされると懸念。怒りを爆発させ「大統領選までは私たちの味方のふりをしながら裏切った。朴槿恵(前大統領)よりも悪質だ」との言葉が飛んだ。

 6日深夜、ミサイル発射台の搬入を阻止するため、道路に座り込んだ住民と支援団体メンバーを相手に、数千人の機動隊員が排除作戦を始めた。抵抗する住民らが連行されるたびに怒号と悲鳴が深夜の山村に響き渡る。

 約4時間後、押さえ込まれた住民らは発射台の資材を載せた20台以上の米軍車両が通り掛かる直前、再び道路に飛び出て機動隊ともみ合いに。米軍や護衛の警察車両に石や果物を投げ付けた。(共同)

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