豪州政府、サッカー・U-19北朝鮮代表の入国拒否

 【シンガポール=吉村英輝】オーストラリア政府は12日までに、自国開催予定だったサッカーU-19(19歳以下)の大会で、北朝鮮代表チームの入国拒否を決めた。ビショップ外相は「(北朝鮮チームを)招待することは、北朝鮮の違法な核・ミサイル開発計画に強く反対する政府の立場と相いれない」との声明を出した。

 大会はアジア選手権予選リーグの一部で、南東部ビクトリア州で来月4日から8日まで、豪州や香港、北朝鮮のチームが参加して行われる予定だった。試合は他国に場所を移して実施されるという。

 ビショップ氏は、北朝鮮チームの招待は「国連安全保障理事会の決議に沿って、北朝鮮政府へ外交的かつ経済的な圧力を強める私たちの努力にも矛盾する」との考えを示した。

 北朝鮮のサッカーをめぐっては、今年3月に平壌で予定されていた、アジア・カップ予選の北朝鮮とマレーシアの対戦が、2月のマレーシアでの金正男氏殺害事件や、9月に入っての朝鮮半島の緊張の高まりを理由に再三延期されている。

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