ASEANで北朝鮮離れ 核・ミサイル、反発強く

 東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国は、いずれも北朝鮮と国交があり、友好関係を保ってきた。しかし、相次ぐ弾道ミサイルの発射や核実験への反発に加え、マレーシアで2月に発生した金正男氏の殺害事件が影響し、友好関係に亀裂が生じ、北朝鮮離れが進んでいる。

 マレーシアは金正男氏殺害事件後、北朝鮮人労働者に労働許可証の発給を中止し、駐マレーシア北朝鮮大使を国外退去処分とした。平壌のマレーシア大使館閉鎖方針も決め、外交関係を縮小した。ベトナムも北朝鮮外交官を送還した。

 関係筋によると、事件以降、北朝鮮大使館を監視下に置き、高官訪問を拒む加盟国もある。

 北朝鮮にとって外貨獲得源である直営レストランの一部は閉店。従業員の査証更新をしない方針の加盟国もあるといい、閉店する店舗数はさらに増える可能性がある。(共同)

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