シリア情勢 アレッポ県の市場空爆61人死亡 過激派狙い巻き添えか

 シリア人権監視団(英国)によると、シリア北部アレッポ県の西部アタリブで13日、町の市場を狙った空爆が3回実施され、14日までに女性や子どもを含む計61人が死亡した。空爆の実施主体は不明だが、監視団は「ロシア軍かアサド政権軍」の可能性に言及した。現場での救出作業は継続しており、死傷者数はさらに増える恐れがある。

 アタリブでは空爆当時、過激派組織「ヌスラ戦線」率いる「シリア解放機構」が他組織との停戦交渉を行っていたという。過激派を狙った空爆に市民が巻き込まれた可能性がある。

 アサド政権軍はロシア軍の支援を受けて昨年12月、北部の要衝アレッポを完全制圧。しかしアレッポ県西部は現在も過激派の支配下にあり戦闘が続いている。(共同)

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