元慰安婦らの遺品展示 ソウル近郊に支援施設が開館 日本からも式典に出席

 元慰安婦の女性らが暮らす韓国ソウル近郊、京畿道広州の支援施設「ナヌムの家」で18日、元慰安婦らの遺品などを展示する新たな施設の開館式が行われた。鄭鉉栢女性家族相も出席し「人々が痛みの歴史を振り返り、青少年が戦時の女性人権問題を学べる場にしてほしい」と述べた。日本からは北海道の市民団体などの数十人が出席した。

 2015年10月から建設を進め、20億ウォン(約2億円)超の事業費は政府や自治体の補助金のほか、個人や団体の募金などでまかなった。元慰安婦ら計17人の遺品を1階に展示。2階は「追慕記録館」と名付け、韓国人以外の女性も含む元慰安婦の写真や名簿を展示している。

 韓国では元慰安婦の記録を保存し、記憶にとどめようとする動きが加速しており、5月発足の文在寅政権も記念日制定や研究所の設置、歴史館の建設を掲げている。(共同)

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