慰安婦像の設置認めたサンフランシスコと姉妹都市を解消してはいけない3つの理由

 《サンフランシスコ市が「慰安婦」像の設置を承認したことで、大阪市長が姉妹都市解消の手続きに入ることを表明した。これを受け朝日新聞は「ちょっと待ってほしい」「冷静に」などと書いたことで、ネット上ではちょっとしたお祭り騒ぎに。本コラムの筆者、窪田氏はこの事態をどのように見ているのかというと…。[窪田順生,ITmedia]》

 「お前が言うな」「無罪放免になったとでも勘違いしているのか」-。そんな怒りの声があちこちでわきあがっていそうだ。

 米・サンフランシスコ市が中国系の市民団体から寄贈された「慰安婦」像を承認したことで、大阪市の吉村洋文市長が姉妹都市解消の手続きに入ることを表明した。これを受け朝日新聞は社説で、国が違えば考え方が違うのは当然であり、その違いを乗り越えることが大切だ、なんて調子で人の道を説き始めたのである。

 いまさら説明の必要もないが、この新聞は3年前、吉田清治という虚言癖のある人物のダイナミックな詐話にひっかかって、旧日本軍が若い朝鮮人女性たちを問答無用で連れ去って性奴隷にしたという「従軍慰安婦」報道を行ったことを訂正・謝罪している。

 そんな人たちがしれっと「ちょっと待ってほしい」「冷静に」とかお説教を始めたら普通の人でもイラっとくる。実際、吉村市長も以下のようにかみついた。

 『「ちょっと待て」はこっちのセリフだよ、朝日新聞。吉田虚偽証言を何度も報道し、クマラスワミ報告に発展し、国際社会では朝日の虚偽報道が真実になっている。2014年になってやっと国内向けに訂正記事と謝罪。僕を批判する前にやることあるでしょ』(11月19日)

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