文在寅大統領、訪日を検討へ 平昌五輪への招請に関連か

 【ソウル=名村隆寛】韓国大統領府の高官は17日、日本で年明けにも開催を目指している日中韓3カ国の首脳会談が早期に実現しない場合、文在寅大統領がこれに先立ち安倍晋三首相との首脳会談のために別途、訪日することを検討する見通しを明らかにした。

 日中韓会談は、議長国の日本政府が年内開催を断念し、来年1月の開催をめざしているが、見通しは立っていない。2月の平昌冬季五輪に合わせ、韓国政府は安倍首相の訪韓を招請しており、文大統領の訪日検討もこれに関連したものとみられる。

 一方、日韓両政府は17日、韓国の康京和外相が19日から2日間の日程で来日し、河野太郎外相らと会談すると発表した。文在寅政権発足後、韓国外相が来日するのは初めて。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への対応や、慰安婦問題で「最終的かつ不可逆的な解決」を盛り込んだ一昨年末の日韓合意の履行について協議する。安倍首相とも会談する見通し。慰安婦問題で文政権は「合意を韓国国民の大多数が情緒的に受け入れられない」との立場。

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