韓国メディアの「良心的日本人」 竹島、慰安婦等問題の見解

「日韓合意は解決ではない」が韓国の合言葉 UPI/AFLO

「日韓合意は解決ではない」が韓国の合言葉 UPI/AFLO

 韓国のメディアではしばしば「良心的」と評される日本知識人が登場する。韓国の報道、教育現場における「反日」の実態について研究している韓国人の崔碩栄(チェソンギョン)氏はこう指摘する。

 「韓国メディアではいつも決まった日本の識者が重宝されています。彼らが韓国の姿勢や主張に背く発言をすることはほとんどなく、その一方で日本に対しては厳しい姿勢をとるのが普通。日本のメディアでは日本批判をする外国人が有難がられる傾向がありますが、韓国では逆に韓国寄りの発言をする日本の識者ばかり。非常に偏っているのです」

 では、韓国メディアに登場する日本の識者は、竹島や慰安婦、徴用工などの問題で、具体的にどのような発言をしているのだろうか。

 こうした記事で頻繁に登場するのが韓国・世宗大学教授の保坂祐二氏だ。日本による朝鮮統治の研究が専門で、同大「独島(編集部注・竹島)総合研究所」所長を2008年から務める。韓国では竹島研究の第一人者として知られ、“独島の番人”と呼ばれる。

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