李明博政権にも裏金疑惑 韓国検察、側近宅を捜索

 韓国検察は12日、李明博政権(2008~13年)下で、情報機関の国家情報院が大統領府に裏金を上納していた疑いがあるとして、同政権で高官を務めた李氏の側近ら3人の自宅を家宅捜索し、うち2人を事情聴取した。聯合ニュースが伝えた。

 検察は朴槿恵政権(13~17年)での国情院の裏金上納を捜査、当時の国情院長らに続き4日には前大統領の朴被告を収賄などの罪で追起訴した。李政権でも同様の上納が行われていたとの情報を得て捜査に着手したといい、李氏本人が対象となる可能性もある。

 李氏側の関係者は12日、疑惑を否定し、文在寅政権が過去の保守政権を標的にした「政治的な捜査だ」と反発した。

 一方、朴前大統領の追起訴に絡み裁判所は12日、前大統領の自宅や小切手などの財産凍結を決定した。裏金上納事件で前大統領の判決が確定するまで財産の処分が禁止される。(共同)

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