平昌五輪「スポーツ軽視」に不信感 南北合同チームで韓国政権

 韓国と北朝鮮が合意した平昌冬季五輪のアイスホッケー女子の合同チーム結成を巡り、文在寅大統領や政権幹部らに「スポーツ軽視」が疑われる言動が目立つ。合同チームには文政権を支持する若い世代も「不公正だ」と不信感を募らせる。支持率下落の一因にもなり、政権は対応に苦慮しそうだ。

 「不人気種目の悲しみを拭う機会になる」「北朝鮮参加が興行を助け、黒字の五輪にできる」。文氏は17日、アイスホッケーを含む五輪代表を激励する場でこう述べ、合同チーム結成に理解を求めた。練習環境の悪さを指摘するなど選手らを気遣う意図だったが、公の場で「不人気種目」と断じられた側は複雑だ。

 16日には李洛淵首相が「アイスホッケー女子はメダル圏内にあるわけではない」と発言。文化体育観光省の盧泰剛第2次官は12日のインタビューで合同チームの推進を表明したが、競技関係者によると代表チームへの事前の根回しはなかった。(共同)

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