平昌五輪 軍事境界線近くでの聖火リレーで南北融和を演出

 韓国・平昌冬季五輪の聖火リレーが19日、北朝鮮との軍事境界線に近い京畿道坡州で行われた。南北は五輪での合同チーム結成や、朝鮮半島を描いた「統一旗」を掲げる合同入場行進の実施で合意しており、聖火リレーは南北の融和ムードを演出した。

 主催者側によると、南北の人口の合計(約7500万人)にちなんで計750人が参加した。一部の参加者が自転車に乗ってリレーし、南北が共に進む姿を示した。

 聖火をつないだ歌手の金昌完さん(63)は「南北が共に参加することで平和を体感できる五輪になるのでは」。ソウルから参加した主婦の李明淑さん(56)は「南北は一つ。平和と統一、大会の成功を祈る」と語った。

 聖火リレーは26日まで、京畿道の漣川や江原道の鉄原、高城など軍事境界線に近い地域を通過した後、韓国の内陸地方を経て開催地の江陵、平昌に向かう。(共同)

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