IOC 南北交えて4者協議 平昌五輪の北参加で

 【ローザンヌ=三井美奈】2月の平昌五輪への北朝鮮選手団の参加をめぐり、国際オリンピック委員会(IOC)は20日、韓国、北朝鮮の各オリンピック委員会、大会組織委員会との4者会談をスイス・ローザンヌのIOC本部で開いた。北朝鮮選手団の規模や参加種目、南北合同チームの結成について決める見込み。

 4者協議には、北朝鮮側から張雄IOC委員、金日国・北朝鮮オリンピック委員会委員長(体育相)、韓国側から韓国の都鍾煥・文化体育観光相らが出席。張氏はIOC本部で出迎えた職員にフランス語で「ボンジュール(こんにちわ)」と声をかけた。記念撮影に続いて午前9時半(日本時間午後5時半)ごろ、協議が始まった。バッハIOC会長が議長を務めた。

 南北は17日、次官級の実務会談で、アイスホッケー女子の合同チームの結成で合意。白地に青で朝鮮半島を描いた統一旗を掲げて合同入場行進することでも一致しており、4者協議で最終的な決定を目指す。協議ではこのほか、北朝鮮選手の参加方式、表彰式で使用する旗や国歌、ユニフォームの扱いなどを決める予定。

 4者会談は、9日の南北閣僚級会談で北朝鮮が平昌五輪への参加を表明したことを受け、10日にIOCが開催を発表した。バッハ会長は「韓国、北朝鮮の合意を歓迎する。政治合意を現実のものとするため、IOCが決断すべき時」というコメントを発表していた。

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