政治主導の結成を疑問視 南北合同チームで日本卓球協会の木村興治名誉副会長 平昌五輪

 平成3年に千葉市で開かれた卓球の世界選手権で韓国と北朝鮮による合同チームが結成された当時を知る日本卓球協会の木村興治名誉副会長が21日、平昌冬季五輪でのアイスホッケー女子の南北合同チームについて「政治がスポーツを動かす。スポーツ界にとってはとても受け入れがたい状況」と指摘し、政治主導の動きを疑問視した。

 同年の統一チーム「コリア」は、当時国際卓球連盟の会長だった故荻村伊智朗氏が韓国と北朝鮮を訪問するなど尽力し、南北の両協会が話し合いを重ねて実現にこぎ着けたという。中国の9連覇を阻止して世界一に輝き「卓球人は北も南もとても仲が良かった。スポーツが前面に出たことによって、大変意義のある統一チームだったと思う」と振り返った。

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