ケリー米大統領首席補佐官が辞意か 秘書官のDV疑惑対応、更迭観測も

 米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は9日、ドメスティックバイオレンス(DV)の疑いが浮上し秘書官を辞任したポーター氏に関する対応を巡り、トランプ大統領の最側近のケリー大統領首席補佐官が辞意を周囲に漏らしたと伝えた。トランプ氏がDV疑惑でのケリー氏の対応を問題視し、更迭を検討しているとの観測も浮上している。

 米メディアは高官らがポーター氏のDV疑惑を知りながら黙認していたなどと倫理上の問題を連日大きく報道。トランプ氏は9日、問題発覚後初めて記者団にコメントし、DV疑惑について「ポーター氏は無実だと言っている。これを忘れてはいけない」と強調。「ホワイトハウスで良い仕事をした」と高く評価し「幸運を祈る」と語った。擁護するような姿勢が批判されそうだ。

 ポーター氏は秘書官としてケリー氏からトランプ氏に書類を届けるなどの役割を担っていた。今月6日にDV疑惑が報じられ、7日に辞任を表明した。ケリー氏は7日、疑惑に「ショックを受けた」との声明を出したが、その後の報道でケリー氏を含む高官らが昨年秋には疑惑を把握していたことが判明した。(共同)

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