平昌五輪 北朝鮮選手 金与正氏ら観戦「最高の栄誉」

 平昌五輪アイスホッケー女子の韓国と北朝鮮の合同チームが挑んだ10日夜の初戦は、双方の首脳級も観戦し南北融和を演出した。一方、南北の2選手による試合後の記者会見では、チーム結成の意義などを巡り温度差も。試合を盛り上げた北朝鮮応援団は周囲に構わず独自の応援を続け、韓国の観客が戸惑う場面もあった。

 会見したのは、9日の開会式で共に聖火を手に登場した韓国の朴ジョンア選手と北朝鮮のチョン・スヒョン選手。チョン選手が「裂かれた二つより、一つが強い」と合同チームの意義を強調したのに対し、朴選手は「北朝鮮の選手が来ることで、出場できなくなる韓国選手が出る面もある」と率直に語った。

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の妹、金与正氏らが観戦する中で戦ったことへの感想を求められると、チョン選手は「最高の栄誉」。朴選手は「特別なことはない」と淡々と答えた。(共同)

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