平昌五輪 北朝鮮「美女応援団」が掲げた“美男子仮面”の正体は…金日成氏? 俳優? 韓国で論争

 平昌五輪の女子アイスホッケー、南北合同チーム「コリア」対スイス戦が10日に行われた際、北朝鮮の「美女応援団」が自分たちの顔の正面に掲げたお面の“正体”が誰だったのかが謎を呼んでいる。韓国野党勢力や同国の一部メディアは北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の祖父、金日成(キム・イルソン)氏の若き日の姿だと指摘、露骨に嫌悪感を示している。これに対し、若き日の金日成氏に似た俳優など別人との指摘もあり、韓国国内で論争が繰り広げられている。

 北朝鮮応援団はこの日、「私の故郷合作会社」と書かれた袋からこのお面を取り出し、「口笛」という歌を歌った。お面に描かれた男性は20~30代で、笑みをたたえていた。かぶっても正面が見えるよう、目の部分には穴がいていた。

 中央日報(電子版)などによると、このお面に描かれた人物について、反北朝鮮の野党議員は「若いころの金日成の写真を見ても(お面の写真が)金日成でないというのか。ヘアスタイルまで一緒だ」「金日成のお面をあえて使うなんて、韓国大統領がどれだけバカにされているということか」と批判した。

 別の野党議員も「金日成が見下ろす中でチームが試合をしなければならなくなった。自由な大韓民国で生まれ育った選手たちが、このようなゾッとする応援が自分たちの頭上で繰り広げられるとは想像しただろうか」と非難した。

 ネット上でも、「(北朝鮮は)競技場で体制の宣伝をした」などと批判の声が相次いでいる。

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