平昌五輪 金与正氏は「北朝鮮のイバンカ」 米専門家が指摘…そつない笑顔、“やり手のセールスウーマン”さながらの能力

 平昌五輪の開会式に姿を見せるなど、北朝鮮の特使として韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と行動をともにした金与正(キム・ヨジョン)氏について、トランプ米大統領の長女であるイバンカ・トランプ氏の役割にちなみ、「北朝鮮のイバンカ」と呼ぶ米専門家が出てきた。そつない身のこなしに加え、時折浮かべる柔和な笑顔などから好印象を持つ人が多かった一方、“鎧の下の別の顔”を警戒する声も出始めている。

 「『外交のダンス』という競技が冬季五輪にあったなら、金正恩(キム・ジョンウン、朝鮮労働党委員長)の妹は金メダルを取るかもしれない」。10日の米CNNテレビ(電子版)はこう指摘した。

 時折見せる笑顔や握手、韓国側への「暖かいメッセージ」などから、CNNは「たった1日で人々を魅了した」とも付け加えた。

 韓国の聯合ニュースによれば、金与正氏は韓国側から招待された高級ホテルの夕食会に、ワインレッド色のジャケット、黒いパンツ姿で臨み、「ここは知らない場所ではないようだ」とも口にして、韓国側を大いに喜ばせた。

   ◇  ◇

 金与正氏は兄の正恩氏と同様、スイスで教育を受けた。金日成総合大学で勉強したとされ、欧州の情勢に通じているともいわれている。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ